rsyncでバックアップする際の超絶便利オプション

ウチの自宅サーバのHDDには

  • fedoraなどのOSのインストール用DVDのiso
  • ATOK(自分で買ったものです。念のため。)のISO
  • 昔撮影したビデオのDVDのavi

など、とにかく1ファイルあたり数GBになるaviファイルやisoファイルが結構あります。
これをbaculaでバックアップしようとすると、他のファイルがgzip圧縮設定になっているので、当然このファイルたちも圧縮をかけようとなさる。
FileSetで圧縮をExcludeすればいいかな?と思いながらも、restoreする際にいちいちボリュームから持ってくるのもなぁ…という思いが強くなり、結局このファイルたちだけはrsyncでバックアップすることにした。
ここで問題になったのは、全力でI/Oを使い切るものだから、やたらとLoadAverageがあがりなさる。当然I/Oが問題なのでniceも意味がない。
ウチの自宅サーバはルータも兼ねているので、ネットもぶちぶち切れたりするようになって、こらあアカンと。
なおかつ、がんばって転送したファイルのmd5sumを見てみると全然違ったりする。もうホント全然駄目。
結局rsyncしたあとにチェックサム計算するシェルスクリプト書かなきゃいけないのかなぁ。と思ったけど、何か方法ないかな?と思ってグーグル先生にお聞きしたところ、以下のオプションが。

-c, --checksum    skip based on checksum, not mod-time & size
--bwlimit=KBPS    limit I/O bandwidth; KBytes per second

超便利! -cオプションでチェックサムを計算しつつ、--bwlimitオプションで転送速度の上限を決めてI/Oを抑えることが出来た。